やるしかないでしょ?w

元気と健康だけが取り柄だったアラフォーオタク(笑)が、告知されてからのあれこれ防備録。個人差の大きいことだから、もし誰かの何かになれば幸い。何より私の防備録

これ以上は、誤魔化せない

自分に嘘をついて、気のせいだと言い聞かせて5月が目の前。

新入社員の教育もちょっと一息。

GW のイベントの原稿も入稿終わって、やれやれと思ったとき。

いつものようにお通じ後。

便器が凄いことに。

明らかに、あからさまに赤い。

鮮血で赤い。

このころにはお通じ後、紙に血が付くようになっていて、下血してることは誤魔化せないとこまで来てました。

それでも自分を誤魔化してきたのです。

きっと痔だよ。

生理が来るんだよ。

辛いもの食べたからね。

そんなのが吹き飛ぶほどの現実。

いつものように誤魔化すことは出来たのですが、させなかったのは職業人の私でした。

これ、職場で患者さんがこういう状態なら、ナース確認事項だろ?

看護師レベルじゃなくもっと上に指示を仰ぐ事態だというのはイヤでもわかる。

誤魔化して居る場合じゃない。

受診する決意をつけました。

それでも、仕事のシフトの関係で早くても5月中ごろ。

ネットで調べて、内科か消化器科だということは目星をつけました。

この頃、実は上司との関係が上手くいっていなくて(笑)受診することも、体調が良くないことも告げていなかった。

仲の良い看護師には相談してましたが。

彼女たちは、一度絶句したのち「いや、でも、きっと痔だよ」と笑ってくれてました。

そのあと「早く受診して」とも付け加えることを忘れずに。

最悪のことを考えても口にしなかったんだろうな、と想像できます。

自宅近くのその医院を選んだことは、今でもラッキーだったと思っています。今まで掛かったことのない所でしたが、そこしかないと思ったのは、何かに呼ばれたんだろうな、と。

受診して、すぐに検査をしましょうといわれました。大腸ファイバーです。

 初の体験。

びっくりしつつも浮かれていました。

基本、新しいもの好きですので(笑)

一番近くで検査できるのは、受診した翌週の月曜。

検査予約をして、休みが欲しいことを上司に告げたときのことは多分忘れないと思います。

「予定の休みをずらせないの?」

有給残ってるのにな

シフト人数は余剰なのにな

他のお気に入りの人にはすぐに休みを切るのにな

いろんなことを飲み込んで「お願いします」と頭を下げて、渋々休みをもぎ取りました。

(結果的にこれが正解だったわけですが)

この時は、まさかこんなことになるとは欠片も思っていませんでした。

ただ、上司への不満と、その愚痴を同僚に零して同情して貰っていただけでした。

ここからの急展開は、思い出してもただただ、凄かったの一言でした。